恋い焦れ歌え

2022年5月27日より全国順次公開

  • 稲葉友
  • 遠藤健慎 / さとうほなみ
  • 原作・監督・脚本:熊坂出
  • ラップ監修:ハハノシキュウ
  • 製作:フューチャーコミックス / スタジオブルー
  • 製作プロダクション:スタジオブルー
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配信情報 クラウドファンディング 5万円コース、10万円コースへご支援いただいた皆様

深い傷を負った男たち
その向こうにある
真実の愛とはー

清廉潔白な小学校臨時教員・桐谷仁(稲葉友)。正規教員の道も開かれ順調な彼の人生は、帰宅中のある夜、覆面の暴漢に襲われて身も心も凌辱され、深い闇へと突き落とされる。

3ヶ月後、激しいトラウマを抱えながらも、結婚生活と仕事のため必死で “変わらぬ日常” を送る仁の前に、謎の青年KAI(遠藤健慎)が現れる。

「覚えてる?俺のこと」――仁の心の傷を容赦なくえぐり、それをラップで表現するよう挑発するKAI。仁もまた、川崎の工業地帯で暮らす人々と触れ合いながら自らの再生をかけて立ち上がる。

社会の片隅で生きる者たちの葛藤と戦い、その先にある“真実の愛”とは……

もがき、苦しみ、俺たちは生きていくー。

Netflix映画部門1位を獲得した『性の劇薬』のフューチャーコミックス、『百円の恋』『アンダードッグ』のスタジオブルーがおくる衝撃作。第58回ベルリン国際映画祭にて日本人初の最優秀新人作品賞を受賞した熊坂出が監督を務める『恋い焦れ歌え』。
長編映画初主演の稲葉友と、大注目の若手俳優・遠藤健慎による魂のラップ、鬼気迫る演技。変幻自在で鋭い稀代の名作を目撃せよ。

※この作品には一部刺激的な表現、性的暴力・暴力的なシーンがございます。視聴には十分ご注意ください。

キャスト

桐谷仁 役稲葉友

1993年1月12日生まれ、神奈川県出身。2010年、ドラマ『クローン ベイビー』で俳優デビュー後、多くのドラマ、映画、舞台に出演。近年の主な映画出演作品は『私の人生なのに』『春待つ僕ら』『この道』『シライサン』『ずっと独身でいるつもり?』など。J-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』のナビゲーターも務める。

KAI 役遠藤健慎

2000年11月24日生まれ。静岡県出身。2010年俳優デビュー後、映画「ホットロード」・「ミスミソウ」・「望み」、ドラマ「明日の約束」・「さくらの親子丼」・「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」・NHK大河「青天を衝け」に出演。映画「大事なことほど小声でささやく」、他数々の作品の出演が控えている。

桐谷仁美 役さとうほなみ

1989年生まれ。ドラマ『連続ドラマ小説まんぷく』『ルパンの娘』『誰かが、見ている』『#30までにとうるさくて』、映画『窮鼠はチーズの夢を見る』『彼女』『愛なのに』、舞台『カノン』『ヘドウィッグ・アンド・アングリーインチ』に出演。ゲスの極み乙女。のドラマーほな・いこかとしても活動。

翔太 役髙橋里恩

1997年7月5日生まれ、東京都出身。2016年に俳優としての活動スタート。2017年に『デメキン』にて映画初出演。近年の主な出演作は『風の電話』、『脳天パラダイス』、『糸』、『アンダードッグ』、『賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』、『軍艦少年』、『東京リベンジャーズ』。『素晴らしき人生(仮)』の公開が控える。

  • 松永拓野
  • 水澤紳吾
  • 瓜生和成
  • 中村まこと
  • 黒沢あすか
  • 小久保寿人
稲葉友
桐谷仁 役

脚本を初めて読んだ時、生々しく力強い物語に強烈に惹かれ、同時にこの作品の世界へ桐谷仁として飛び込む期待と怖さが膨らんでいきました。しかし熊坂監督やスタッフさんたち、共演する俳優部の皆さんとお会いしてコミュニケーションを取らせていただく中で、丸裸になり自分の全てを懸けて臨もうと思えました。絶望も希望も憎悪も愛も、真っ向から描いた作品です。是非とも映画館で目撃してください。

遠藤健慎
KAI 役

本作では、主人公である仁を追い詰めていく役所になります。
その中で生まれる素直な感情を出していいものなのかという葛藤やカットごとに変わっていく自分の感覚に戸惑いながら、稀に酔いしれたりもしてしまいながら何とかクランクアップまで漕ぎつきました。
思っているよりも下衆で汚い言葉も出てくるし、固唾を飲み込んで見守るようなシーンも多々ありますが、「汚くて美しい世界」を熊坂監督とカメラマンの南さんが作り上げてくださってます。
できる全ては出してきました!
どうかお時間があれば、劇場でメッセージがつまりに詰まったこの映画を観てほしいと願うばかりです。よろしくお願いします。

さとうほなみ
桐谷仁美 役

最初に脚本を読ませていただいた時は、脚本の力強さに心打たれました。人間がどうにか出来る部分と出来得ない部分。不可抗力の中でもがき苦しむ。熊坂監督のリアルさを追求する面から、そこが更に見えてきました。そこは苦しいながら、居心地の良い場所でありました。
皆様に届きますよう。

髙橋里恩
翔太 役

川崎を舞台に、生きる意味を探し続けました。
そんなものはないのかもしれないけど、翔太にとってその言葉は、救いではなく苦痛でした。

KAIの勇姿に圧倒され、仁の真意に魅了され、家族と仲間を愛して、覚悟を磨き続ける日々でした。
惰性で生きることは許されず、緊張の続く世界の中に放たれる唄から沢山の感動をもらいました。

僕達の生き様を、是非劇場でご覧になってください。

スタッフ

監督熊坂出

監督、脚本家、株式会社サッ代表。映画『プリテンダーズ』、『茅ヶ崎物語』、『おじさんはカワイイものがお好き。』(日本テレビ系)ほか。

ラップ監修ハハノシキュウ

CD『リップクリームを絶対になくさない方法』、小説『ワールド・イズ・ユアーズ』、『戦極 MC BATTLE』や『フリースタイルダンジョン』出演ほか

音楽Yuri Shibuichi

2001年生まれ、ロンドン芸術大学に在籍し、レーベル Speedy WundergroundからデビューしたHoneyglazeのドラマーとして活動中。「プリテンダーズ」に続き熊坂監督作品を担当。

劇中音楽熊谷ヤスマサ

1979年生まれ、茨城県水戸市出身のジャズ・ピアニスト。現在は東京を拠点に自己のバンドのほかサポートやアレンジ、楽曲制作など幅広く活動。東京キネマ・ジャズトリオにも参加。

撮影南 幸男(J.S.C)

日本映画撮影監督協会員。類稀なる映像感覚でドキュメンタリーからアートまで手がける映像アーティスト。半世紀に渡り世界100ヶ国以上で撮影。100歳のカメラマンを目指す。

製作総指揮石黒健太

株式会社フューチャーコミックス・代表取締役。初製作を務めた実写映画『性の劇薬』は、Netflixでも映画部門1位を獲得するなど国内外の評価を受けている。

プロデューサー平体雄二

制作会社スタジオブルー代表。「百円の恋」第88回アカデミー賞外国語映画賞の日本代表に選出されるなど、多数の映画賞を席巻。代表作に「アンダードッグ」。新作映画「i ai」の公開も控えている。

劇場情報

都道府県 劇場名 電話番号 期間 備考
東京都 渋谷シネクイント 03-3477-5905 上映終了 舞台挨拶スケジュール
※ムビチケ オンライン予約有り
宮城県 仙台チネ・ラヴィータ 022-299-5555 上映終了 ※ムビチケ オンライン予約有り
栃木県 宇都宮ヒカリ座 028-633-4445 上映終了 舞台挨拶スケジュール
小山シネマロブレ 050-3196-9000 上映終了
埼玉県 イオンシネマ大宮 048-654-9494 上映終了 ※ムビチケ オンライン予約有り
千葉県 イオンシネマ市川妙典 047-356-0205 上映終了 ※ムビチケ オンライン予約有り
神奈川県 横浜シネマ・ジャック&ベティ 045-243-9800 上映終了 舞台挨拶スケジュール
イオンシネマ新百合ヶ丘 044-965-1122 上映終了 ※ムビチケ オンライン予約有り
石川県 イオンシネマ金沢 076-258-7575 上映終了 ※ムビチケ オンライン予約有り
静岡県 静岡シネプラザサントムーン 055-983-1800 上映終了 舞台挨拶スケジュール
※ムビチケ オンライン予約有り
愛知県 名古屋シネマスコーレ 052-452-6036 上映終了 舞台挨拶スケジュール
京都府 京都みなみ会館 075-661-3993 上映終了 舞台挨拶スケジュール
大阪府 十三シアターセブン 06-4862-7733 上映終了 舞台挨拶スケジュール
シアタス心斎橋 06-4256-3156 上映終了 ※ムビチケ オンライン予約有り
福岡県 KBCシネマ 092-751-4268 上映終了
大分県 別府ブルーバード劇場 0977-21-1192 上映終了

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